映画「何者」を見て


どうも、睦月ハツカです。

今回は映画を見た感想的なものをちょっと残しておきたいなとおもいました。

とはいっても僕は普段映画は見ないので映像の見せ方とか深い意味だとかはよほどでもないと大した考察をしないのであしからず。
あくまで個人的に思ったことになります。

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「何者」

2016年に公開されてた映画です。
amazon prime videoの対象になっているというのをTwitterで見かけて観てみました。

アニメとかゲームとかVRChatの関連が多くて日本の実写映画にかんしての話はほとんど流れてこない僕のTLに流れてくるほどか……
それなら、何かすごいんだろうな……
何てこと思いながらあらすじを見てみると、就活を奮闘する大学生のお話らしいと。なるほど?就活に関しては確かに話題になるっちゃなるか。

そんなこんなで、自分を振り返るつもりで見てみようかな~と。

とりあえず一言だけ感想をここでいうなら、エグいほどに共感性がありました

ここからの感想は大分ネタバレになるか、観ないと言ってる事分からない部分が出てくると思うので、できればまずは映画の方を観て欲しいなとは思います。
ウィキとか見たら大体書いてあるとは思いますが。

 

この映画は就活にのぞむ大学生たちの話で、登場人物は人をよく分析する拓人、元バンドマンの光太郎、その元カノの瑞月、行動派の理香と就活はクソって言ってる隆良の5人。

個人的に実際見たことあるなって思ったシーンを上げていくと

グループディスカッションで拓人と理香が一緒のグループになったシーン。日本に舞台を流行らせるにはどうするか的なテーマでディスカッション。拓人が発言をしている時に理香がそれを遮り発言。留学をしていたのでコレ知ってます、アレやってたのでとつらつらと言い続けるシーンでした。
肩書きとか経験とかを強調しながら話してる様子は、おそらく根拠として留学していた自分の経験とかを挙げているんだろうけど、やたらと自分語りしてるだけに。面接官に対してのアピールを意識してばかりで周りが見えていないってことですかね。
他の相手とは違うとマウントを取るためにするアピールだったり、就活で有利になるからといった行動は中身が空っぽになりがちに見えるなって感じました。

 

2つ目は隆良が舞台の劇団をする烏山ギンジとコラボをすることになっていたのが無しになった事を話します。
理由は、定期的に短いスパンでいまいちな演劇を作るギンジとは考えが合わないからだ。そもそも自分は完璧になるまでじっくり煮詰めてから出すタイプだ、不完全な作品で出すのはお客さんに失礼だ、みたいなことを言います。それに瑞月がしびれを切らし、そうやって何も完成させて人にも見せず文句ばかり。完璧な傑作になれない私たちも就活で10点20点つけられてる、100点になるまで煮詰めてたって見てもらわなきゃ採点すらされないんだよ!!と部屋を飛び出します。そんでもって拓人からも「頭の中にあるうちはいつだって、なんだって傑作なんだよな。お前はその中から出られないんだ」と言われます。
完璧出ないと失礼だ、と言い訳をしながら何も成さずに文句だけ垂れてるとさすがにこうなりますか。とは言いながら、完璧主義で低レベルな物を見せて馬鹿にされるのは怖いという部分でいうなら、ありがちだなあと。

 

3つ目、拓人がプリンターを借りに理香の部屋に行くところ。理香と拓人、互いに内定が決まった仲間の企業の粗探しをしているのが見つかってしまうシーン。
あれで最初検索絞る時の2chでショック受けてるのなんでだ?って一瞬思ったのは内緒w
それをきっかけに拓人は理香に裏垢がバレていることを告白されます。就活している仲間を嘲笑している内容の裏垢の事を言われた拓人は泣き崩れた理香をそのままに部屋を出て行ってしまいます。ここから裏垢でのツイートが演劇っぽく回想されます。
裏垢で就活をしている仲間を傍観者として嘲笑しているという部分。それが演劇風にされているところで自分のツイートという作品で自分に酔っているように見えました。これ見てて自分だったら大分痛い事してるってわけですよね。最後手前のこの辺、ぶっ刺さりました……

 

とまあ、小説版も知らず初見での感想はこんな感じでした。

ただ、この手の内容、1度見ただけで全てを悟るには至らないわけでして、いろいろ考察とかも観てみたんですよね。

 

そしたら、タイトルの「何者」って意味やっと分かりました。拓人の裏垢の名前がそうだったからなんて安易な事あるわけないですもんねw

就活の時によく問われる自己PRとかで言えることです。自分は何者なのか。そういった問いに対してどう答えるか。答えるために、特に必死に何者かになろうとしているのが就活なのかもしれないですね。そんな過程はどうしても人から見ると痛く見えてしまう。そういった痛い連中とは一緒にされたくないと観察者になって嘲笑っていたのが拓人だったと。

自分は何者か、僕自身言えないまま来てしまったなあと思うところあります。過去自分の行動を振り返ってみても、自分は痛い事してた時期があったなと思います。かめはめ波撃てるかもしれないって信じちゃうのじゃなくてですよ?w(絵を描いて仕事にできないかとか、思ってた時も実はあったり……)実現できるかどうかは別問題ですが、できるわけないという諦めがそうさせてるんだろうなとも思いました。

自分はそんなダサいことしないと言って何もしないうちは何者にもなれない、そう思った映画でした。(クソ長小並感)

以上!


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